こんにちは、もん吉です。
今回は、マックスです。
株価 3,930円 配当利回り 2.57%(2024.06.15)
セクター 機械
結論から言うと、マックスは財務力の強い優良企業です。
オフィスの効率化や生産性向上に貢献する製品を提供しているマックスですが、その業績や財務指標はどうなっているのか、詳しくみていきましょう。
投資を考えている方や、既にマックス株をお持ちの方にとって、有益な情報をお届けしますので、最後までお付き合いください。
景気敏感株だよ。
売上高
マックス株式会社は、オフィス機器や産業用機器を提供する企業で、その製品は国内外で高く評価されています。
2023年度の売上高ですが、約866億円を記録し、前年比で約2.75%の増加を見せました。
この成長は、国内外でのオフィス機器や産業用機器の需要が引き続き高いことに支えられています。
成長してるね。
海外売上高の比率が45%を超えてます。
EPS
次に注目すべきはEPS(一株あたりの利益)です。
2023年度のEPSは222円となり、前年から約38%の増加を見せました。
これは、マックスが効率的な経営を行い、安定した収益を上げている証拠です。
EPSの成長は、株主にとっても大きな魅力となります。
安定成長だね。
営業利益率
営業利益率にも注目しましょう。
2023年度の営業利益率は14.5%を超えており、業界平均を上回る結果となりました。
マックスは効率的なコスト管理と高品質な製品提供により、安定した利益率を維持しています。
ここ数年10%を安定して超えています。
自己資本比率
財務健全性を示す指標として、自己資本比率も重要です。
2023年度の自己資本比率は80%を超えており、これは企業の財務基盤が非常に堅実であることを示しています。
高い自己資本比率は、企業が経済の変動にも耐えうる強固な基盤を持っていることを意味します。
安定感抜群だね!
営業活動によるCF
また、キャッシュフローも見逃せません。
マックスの営業活動によるキャッシュフローは、2023年度に120億円を超えました。
これは、企業が本業でしっかりと現金を稼いでいることを示しており、経営の安定性を裏付けています。
過去20年超黒字を維持してます。
現金等
さらに、マックスは豊富な現金を保有しています。
2023年度末の現金等は290億円を超えており、これは将来の投資や不測の事態にも対応できる強固な財務基盤を示しています。
右肩上がりで成長してるね!
一株あたりの配当金・配当性向
株主にとって重要な一株あたりの配当金ですが、右肩上がりで成長してます。。
マックスは安定した配当を維持しており、これは長期投資家にとって大きな魅力です。
配当性向も約45%とバランスが取れており、企業の成長と株主還元の両立が図られています。
配当金、配当性向も良い感じだね。
25年以上減配なしです。
懸念事項
マックス株式会社の株式を投資対象とする際には、経済環境の影響、業界の競争、技術革新への対応、供給チェーンのリスク、海外展開のリスク、人材確保の課題、環境規制への対応など、多角的にリスクを評価し、投資判断を行うことが求められます。
インダストリアル機器部門への依存度が高くなってます。
まとめ
マックス株式会社は、オフィス機器や産業用機器の提供で安定成長を続ける企業です。
安定した売上高とEPSの成長、高い営業利益率、堅固な自己資本比率、安定したキャッシュフロー、豊富な現金保有、そしてバランスの取れた配当性向、これらの要素が揃ったマックス株式会社は、投資先として非常に魅力的です。
長期的な視点で見ても、オフィスの効率化や生産性向上のニーズが続く限り、安定した成長が期待できます。
あくまで個人的見解での分析です。投資は慎重に、しっかりと情報を収集してから行動することが大切です。
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